Miho Takenaka
Birth: Oct.22,1984
Nation: JPN

 初めて演技をみた97年にはまだ中学1年でした。同い年に山脇佳奈選手がおり、ゆかでダイナミックな前方二回宙返りをしているのを見たときには「これは、山脇さんと共に次世代の日本女子チームの中心になるのでは」と思ったものです(本当)。ただ、その年に山脇選手は全日本ジュニアを制し、あっと言う間に知名度が上がっていましたので、竹中さんに対しては「シドニー代表になるかな?」という位の予感でしかなかったのですが。それが、いざオリンピックを迎えたら本当に二人が代表になっているんだからなぁ。
 この前後の世代には、同じくらいの実力の選手がひしめいているので本当、チームを組ませてあげたかった>今更言ってもしょうがないけど。それでも、彼女が代表になったのはやはり光るものがあるからだと思います。手足の長さなどスタイルにも恵まれていますが、大きく見せる演技をする。前述のゆかに加え、平均台でも前方の連続技など大技を取り入れています。月並みな表現ですが、同じレベルの選手の中でも「スケールの大きさを感じさせてくれる」というところが代表になった理由ではないかと。
 天津の世界選手権では個人総合に残り「ひとつでも順位を上げるつもりだった」という言葉通り、決勝では28位に。シドニーではさらに飛躍して欲しいと思います。

Texts by Takako from GFCJ
Thanks:)

 日本語で書くと竹中美穂。同い年の山脇とは対照的な雰囲気を持つ選手、というのが、私の印象。…日本選手で、黒の似合う選手って、少ない気がする。(→貴重だと思う) 彼女ももう大学生、若手選手の追い上げは激しいが、まだまだ頑張ってもらいたいものである。(by OEFC)



More Images Here
2003 NHK Cup
2003 World Championships Secondary Trial
2001 Chunichi Cup
2000 Chunichi Cup
1999 Chunichi Cup



OEFC's Gymnastic Gallery Home
OEFC Home